(3)視察を踏まえた公園のあり方検討
先進地視察を踏まえて、万博記念公園で見学してきた各施設の(仮)普天間公園
への活用の可能性を検討した。
①太陽の塔・広場⇒シンボル性、地域の象徴、まとまりをつくるもの、ランドマーク
⇒普天間でいえば、例えば「平和発信の塔」
・
「万博記念公園 = 太陽の塔」というようなシンボルとなるものがあり、記念写真
コースとしても利用されていた。
・
「シンボル ⇒ 記念写真ができる場 ⇒ 公園の目玉となるもの」は人を呼ぶ仕掛と
して重要である。
・
大阪の顔となっている「太陽の塔」内部を見ることはできなかったか。万博当時は
理念を象徴するような工夫がされていたと聞く。跡地にも、その理念を象徴できる
ようなシンボル的なものを作ってもよいのでは。
・
歴史や物語を感じる太陽の塔(万博といえば・・・。普天間といえば・・・。)。
・
シンボルタワーがあることによって公園にまとまりがあるように感じた。普天間公
園にも必要ではないか。
・
一部において草等がはえて清掃が行き届いていないところがあった。末永く利用す
る公園にするためには、清掃について検討する必要性を感じる。
・
「太陽の塔」は、思った以上に大きく、力強く、威圧された。普天間の公園もぜひ
シンボルマークが必要と思った(テーマは「平和発信の塔」)。
・
37年前の大阪万博のシンボルである太陽の塔周辺がパビリオン館だったとは想
像し難いほど自然に囲まれているのにはびっくりした。自然も人工的につくれるも
のだと思った。
・
シンボルとなるものがあるとやっぱり強く印象に残る。また、公園に行ったことを
話す時にも伝わりやすく、クチコミで雰囲気が伝わりやすいと思った。
・
太陽の塔があるだけで何か特別な公園のような気がした。
・
シンボルとなる施設をつくる、つくらないにかかわらず、普天間公園の存在自体が
宜野湾市、沖縄県のシンボルとなってほしい。
・ 平日ということもあり全体的に閑散としていたが、こちらは遠足に来ていた子供た
ちが数多くいた。
・ お金をかけなくても遊具があれば楽しめる。
・ 子供たちが気軽に遊べるようなレジャー施設は必要だと思った。小学生の遠足や、
保育園のピクニックなどで利用できるようで、小学生や幼児の団体を見かけた。
・ 水辺は管理が行き届いていない。印象としては、入園料をとっている割には管理が
行き届いていない。
・ 大きなオタマジャクシがいた。子供たちが自由に採ったりできれば良いと感じた。
・ 水に関心を持っての施設(科学館など)があると良いと思う。地下水がいっぱいあ
るのでそれを活かしていくべき。
・ 子供は水が好きなので、整備さえしっかりやれば水の施設は良い。
・ 季節的なこともあるが、水の施設を利用している様子を見る事はできなかった。パ
ンフレットや地図を見ると、かなり工夫して様々な水の施設が作られているようだ
が、年間を通して利用できるような工夫が必要だと感じた。
・ 足湯については、思ったよりも施設が小さく、順番を待つ客が多く見られた。高齢
の方々に人気のある施設だった。
・ バイオマスエンジンを足湯に取り入れているのは良い考えである。環境にやさしい
ものはどんどん取り入れるべき。
・ 足湯は公園の中でも人が集まっている場所だった。それが楽しみで公園に来る人も
いるように感じた。小さい施設ではあるが、人が集まるというところにつくり手側
の工夫のあとを感じた。
④森の足湯・バイオマスエネルギー施設
⇒環境への配慮は必須事項、小さな工夫で人が集まる施設づくりも可能
③水の施設(大地の池、水の広場、砂の広場など)
⇒一年を通した水の活用が大事、十分な管理が必要
②鉄鋼館、レジャー施設(ルビナスガーデン、おもしろ自転車広場など)
⇒遊具があることで子供たちは集まる⇒レジャー施設はやはり必要
・ 高齢者が多かった。ただ、休日には様々な人が訪れる場所なのではと感じた。
・ 季節ごとに違ったイメージを演出できたら良いと思った。子供連れで楽しめそう。
・ 沖縄だと手入れが大変そうだと思った。
・ 公園をまとめるようなもの(シンボルタワーなど)が必要。施設ばかりつくっても
ダメで緑を中心に考えなければ成功しない。
・ 公園内を散策した中で個人的に一番インパクトに残ったのは、ソラードと展望塔で
ある。管理は大変そうだが普天間にもあったらいいなと思った。
・ ソラード = 景観と自然を楽しむ回廊 ⇒普天間では海などの眺望も含めて活か
せるのではないかと思う。
・ 自然学習館では週末や休日にはイベントが計画されており、来場者も多いのであろ
うが、今回の視察は平日であったため静かだった。
・ 普天間の場合には植物はどういうものが必要なのか。
・ 森(緑)をゼロから長い時間をかけて創り出すという視点がすばらしいと思う。長
い目で見た自然再生の取り組みは普天間でも必要であろう。
・ 思ったより短い時間で再生された森が宜野湾にもあったら良い。沖縄(宜野湾)に
あったら環境学習などでもっとにぎわいそう。都市の中にあるからこそ良い。
・ 森の中にある空中観察路は子供も大人も楽しめる自然体験型の施設で、ただ観察す
るのではなく、体力づくりにもよい施設だと感じた。
・ 西海岸の上にせり出す遊歩道を崖沿いにつくるというアイディアが浮かんだ。
・ 森をつくるにも、公園内のどの場所にするかがすごく重要である。ど真ん中につく
ると、周囲はコンクリートジャングルになり意味が無くなってしまう。
・ もう少し遊具を増やしてアドベンチャー施設としてもおもしろいと思った。
・ 公園にあまり人がいなかったと思う。他の施設の収入で森林等を管理しているので
はないかと思った。
・ 沖縄の樹木は広葉樹であるため、これらの木を考慮した森林公園にしなければいけ
⑤花の丘、並木道など
⇒季節ごとの演出、緑を中心とした公園づくりも重要
⑥ソラード・展望塔、自然学習館、自然学習の森
⇒景観と自然を楽しむ回廊⇒普天間では海などの眺望も含めて活用可能
⇒長い目で見た自然再生の取組みは普天間でも必要⇒案内板や遊具などの小さな工夫
で環境学習や健康づくりの場としての展開が可能
ない。
・ 森を、上からまたいで眺められるというのもおもしろい。
・ 森の空中散歩は楽しめた。遊具をいれたらもっと楽しめると思う。
・ 森、公園を一望できる展望台は、シンボルタワーとして人が集まる場所である。
・ 展望塔のある公園はいいものだが、そこから見える景色にこそ気を配ることが大切
であると実感した。緑一面の景色をつくるためものすごい数の木を植えたらしい。
・ 樹木の管理がされておりきれいな公園だった。
・ 「緑の再生」というテーマに基づき260種60万本という植樹はすごかった。
・ ソラードを歩いていると、途中で森の音を聞く装置や案内板などを設置していて、
今ある魅力を引き出していくような小さな工夫をしていた。そんなふうに維持管理、
運営していくことが大切だと感じた。
・ よく整備されていてきれいだったが、なぜ、あえてつくる必要があったのかがわか
らない。
・ 盆栽コーナーは良いが、全体として大きすぎる。
1)交通手段について
・ 花ポッポ等は時間が決まっていて、乗りたい時に乗れない。
・ 広大なので、徒歩だけでなく自転車等でまわれるとよい。
・ 大規模な駐車場や鉄道など多様なアクセス手段がある。人を集めるためには交通対
策も重要である。
・ 園内の移動手段が必要である。
・ 移動が多すぎるように思った。普天間公園は、多くの施設を作るのではなく2つ程
度、例えばレクリエーション施設と文化施設などというようにして市民の集まる場
所を計画した方が良いのではないかと感じた。
2)その他意見
⑧その他施設等
・広大な園内を回るための移動手段の整備が重要
・緑の再生というテーマの取組みと未来像がみえた⇒基地の返還から将来の宜野湾の方
向性をメッセージに伝える公園づくりが必要
⑦日本庭園
・
大規模公園は複合型になってくる。
・
過去→現在→未来の普天間が伝わる仕掛けが必要。
・
昭和記念公園と比べるとさびしいイメージがした。
・
「まちのなかの緑のシンボル」として公園が存在しているように感じた。普天間公
園も、まちの中で何か全体を引っ張っていくような存在になれれば意味あるものに
なると思う。
・
万博公園が整備されて、緑いっぱいの場所に変化したように、基地が返還されて「宜
野湾市はこれからこんなまちになっていきますよ」というメッセージをあらわすよ
うな存在の公園になると良いと思った。
・
公園整備前と後を比べると全く違う場所のようだった。
・
万博公園のように緑化が進んでいくと良いと思った。
・
やろうと思えば、全く自然のない状態からも緑を復活させることができるというこ
とを、実際に目にして感じることができた。決して理想論でとどまる話ではない。
4.(仮)普天間公園のイメージ
(1)全体イメージと基本理念
<公園づくりのメインテーマ>
平 和
<サブテーマ>
平和の要素を取り入れる
自然・歴史・文化 スポーツ・レジャー シ ン ボ ル
<将来のメッセージ>
基地のまちから平和のまちへ
<公園づくりの基本理念>
「普天間返還記念公園」として平和の大切さと将来の宜野湾市の方向性をメッセー
ジとして後世に伝えるとともに、県民・市民が憩い、観光客が集まる将来的なまちの
発展にも寄与するシンボル性の高い公園づくりを行う。
(2)公園のテーマと方向性
(テーマの内容)
●基地を感じることができ、平和の発信地となる公園。
●家族で遊べる施設や平和学習でも利用できる公園。
●マイナス要素を良い意味で利用する。
(テーマにもとづく方向性)
○基地を利用した公園
○糸満市は「戦時の平和学習」、宜野湾市は「戦後の基地との関わりの中での平和
学習」とし区別化を図る
○返還記念公園として記録を残していく
サブテーマ①:「自然・歴史・文化」
(テーマの内容)
●緑を中心とした公園づくり。(亜熱帯の自然を生かした今以上の緑の再生)
●地形等の宜野湾市独自のものを活用する公園。
●鍾乳洞や昔の街並みの復元など地域の資源・文化を活用
(テーマにもとづく方向性)
○長い目で見た自然再生の取り組み
○鍾乳洞を利用した地下公園
○歴史をふんだんに取り入れた公園
○海・陸・空のバランスを取り入れる
サブテーマ②:「スポーツ・レジャー」
(テーマの内容)
●一過性のイベントではなく常時人が呼べる集客力のある公園。
●スポーツができたり、誰でも利用しやすいような健康をテーマとした公園。
(テーマにもとづく方向性)
○県民・市民が日常的に利用する公園
○常時イベントが行われる公園
○運動公園・健康公園
サブテーマ③:「シンボル」
(テーマの内容)
●普天間・宜野湾市の歴史や物語を感じるシンボルのある公園。
(テーマにもとづく方向性)
○公園の存在自体が宜野湾市・沖縄県のシンボルとなるようなもの
○宜野湾市の将来像を表現するような公園(まち全体を引っ張る存在)
(3)テーマに基づく具体的な展開の可能性
①「自然・歴史・文化」をテーマとした展開イメージ
<基地としての歴史の保存・活用>
・昔は森川公園の近くに地下格納庫(深さ約30m)があり、ホークサイト基地
になっていた。現在もあれば活用できる。
・滑走路をほんの一部分利用して、昔と今を表現する。滑走路の周囲をたくさん
の緑で覆う。
・格納庫、建物をそのまま残す
・兵器をモニュメントとして展示。
・大砲、ミサイル、戦車、飛行機等の屋外展示
・資料展示を見て学んだり、ヘリコプター等の屋外展示を見たり触ったりできる
基地歴史博物館
・佐喜眞美術館と関連付ける
<環境学習の場としての緑の再生>
・環境学習の場となる再生された森づくり
・トンボやチョウが住める湿地や池をつくる
・子供たちが自由に生きものをとったりでできる場
・自然植物園
・太陽熱、落ち葉等を資源として利用
・水に関心を持たせる科学館。
・ソラードのようなもの(空中散策路)
・西河岸の上にせり出す遊歩道をがけ沿いにつくる。
・季節ごとに違ったイメージを演出する
<地域の資源を生かした環境整備>
・鍾乳洞を活用した迷路
・昔の集落の復元
・神山の文化財の活用
・宜野湾市の立地条件を考え、高台に面している西側に修学旅行生や団体客が泊
まれる大型のリゾートホテルが必要になってくると思う。(はごろもや宜野湾
市の特産物を利用した食材等)
・中央に合同庁舎(東京都庁のようなビル)を建て、四方が望める高台をつくる。
・宜野湾並松街道の一部再現等、基地によって失われた昔から現在までの宜野湾
を感じられることができるエリア
②「スポーツ・レジャー」をテーマとした展開イメージ
<市民の憩いの空間づくり>
・子供たちが気軽に遊べるようなレジャー施設
・集客を見込んだ大型のレジャープール施設
・サイクリングコース
・普天間飛行場の広大さ、基地跡地を後世に残す意味でもゲートをそのまま残し、
フェンス沿いにサイクリング及び歩道コースを一周めぐらせる。
・平和学習の場として野外ステージやホールなど平和音楽祭なども取り入れて修
学旅行生を呼び込む。
<スポーツ・イベント>
・野球、サッカー等のプロチームが使用できる施設。
・あらゆるイベントを誘致
<健康づくり>
・メタボリックの防止等のここにくれば健康という公園
・健康関連の施設が公園の周囲に集まってくることで周辺に波及させる
③「シンボル」をテーマとした展開イメージ
<シンボル>
・平和発信というメッセージのある塔あるいは博物館
・展望台のような高いところから見て返還前と返還後が見てわかるような造りに
する
・その理念を象徴するようなシンボル
・記念写真コースとしても利用されるシンボル
・歴史や物語を感じるシンボル
<周辺の跡地利用を含めたシンボルづくり>
・はごろもタワー(仮称)約 50m以上、条件:海が300℃くらい見える
・防災機能や滑走路の活用
5.私たちの考える(仮)普天間公園
公園イメージの検討を踏まえた若手の会が考える「(仮)普天間公園」は、以下のとお
りである。
・「平和」をメインテーマに、基地にあるものを保存・活用し、平和の
発信地となるような公園としていく(マイナス要素を良い意味で活用
する)。
・将来的な発展を見据えた施設を取り入れ、様々な側面から宜野湾市の
発展に寄与するような公園としていく(経済、環境など)
・平和をメインテーマとしつつ、その要素を取り入れた「自然・歴史・
文化」、「スポーツ・レジャー」、「シンボル」をテーマとした施設等を
取り入れ、市民・県民・県外からの観光客等の誰でも魅力を感じる公
園としていく。
・糸満市の「戦時の平和学習」とは区別化をはかり、「戦後の基地との
関わりの中での平和学習」の場として修学旅行生も訪れるような公園
としていく。また、返還記念公園として基地に関する記録を残してい
く。
・既存の自然資源を活用するとともに失われた自然を再生させ、緑を中
心とした公園づくりを行い、環境配慮型の公園づくりを行うことで環
境学習の場ともなる公園としていく。
・鍾乳洞等の自然資源や地域の文化財等の宜野湾市独自の資源を活用し
た公園としていく。
・記念写真の場にもなるような、「普天間飛行場・宜野湾市の歴史や物
語」、「平和発信というメッセージ」を感じることができるシンボルを
取り入れていく(公園だけでなく宜野湾市・沖縄県のシンボルともな
るもの)。
・一過性のイベントではなく、常時人が呼べる集客力のある公園として
いく(子どもたちが気軽に遊べるレジャー施設、あらゆるイベントの
誘致、野球やサッカー等のプロチームが使用できる施設など)。
・歩道コースや健康関連施設を設置し、健康・長寿にも意識した公園づ
くりをしていく。
先進地視察を踏まえて、万博記念公園で見学してきた各施設の(仮)普天間公園
への活用の可能性を検討した。
①太陽の塔・広場⇒シンボル性、地域の象徴、まとまりをつくるもの、ランドマーク
⇒普天間でいえば、例えば「平和発信の塔」
・
「万博記念公園 = 太陽の塔」というようなシンボルとなるものがあり、記念写真
コースとしても利用されていた。
・
「シンボル ⇒ 記念写真ができる場 ⇒ 公園の目玉となるもの」は人を呼ぶ仕掛と
して重要である。
・
大阪の顔となっている「太陽の塔」内部を見ることはできなかったか。万博当時は
理念を象徴するような工夫がされていたと聞く。跡地にも、その理念を象徴できる
ようなシンボル的なものを作ってもよいのでは。
・
歴史や物語を感じる太陽の塔(万博といえば・・・。普天間といえば・・・。)。
・
シンボルタワーがあることによって公園にまとまりがあるように感じた。普天間公
園にも必要ではないか。
・
一部において草等がはえて清掃が行き届いていないところがあった。末永く利用す
る公園にするためには、清掃について検討する必要性を感じる。
・
「太陽の塔」は、思った以上に大きく、力強く、威圧された。普天間の公園もぜひ
シンボルマークが必要と思った(テーマは「平和発信の塔」)。
・
37年前の大阪万博のシンボルである太陽の塔周辺がパビリオン館だったとは想
像し難いほど自然に囲まれているのにはびっくりした。自然も人工的につくれるも
のだと思った。
・
シンボルとなるものがあるとやっぱり強く印象に残る。また、公園に行ったことを
話す時にも伝わりやすく、クチコミで雰囲気が伝わりやすいと思った。
・
太陽の塔があるだけで何か特別な公園のような気がした。
・
シンボルとなる施設をつくる、つくらないにかかわらず、普天間公園の存在自体が
宜野湾市、沖縄県のシンボルとなってほしい。
・ 平日ということもあり全体的に閑散としていたが、こちらは遠足に来ていた子供た
ちが数多くいた。
・ お金をかけなくても遊具があれば楽しめる。
・ 子供たちが気軽に遊べるようなレジャー施設は必要だと思った。小学生の遠足や、
保育園のピクニックなどで利用できるようで、小学生や幼児の団体を見かけた。
・ 水辺は管理が行き届いていない。印象としては、入園料をとっている割には管理が
行き届いていない。
・ 大きなオタマジャクシがいた。子供たちが自由に採ったりできれば良いと感じた。
・ 水に関心を持っての施設(科学館など)があると良いと思う。地下水がいっぱいあ
るのでそれを活かしていくべき。
・ 子供は水が好きなので、整備さえしっかりやれば水の施設は良い。
・ 季節的なこともあるが、水の施設を利用している様子を見る事はできなかった。パ
ンフレットや地図を見ると、かなり工夫して様々な水の施設が作られているようだ
が、年間を通して利用できるような工夫が必要だと感じた。
・ 足湯については、思ったよりも施設が小さく、順番を待つ客が多く見られた。高齢
の方々に人気のある施設だった。
・ バイオマスエンジンを足湯に取り入れているのは良い考えである。環境にやさしい
ものはどんどん取り入れるべき。
・ 足湯は公園の中でも人が集まっている場所だった。それが楽しみで公園に来る人も
いるように感じた。小さい施設ではあるが、人が集まるというところにつくり手側
の工夫のあとを感じた。
④森の足湯・バイオマスエネルギー施設
⇒環境への配慮は必須事項、小さな工夫で人が集まる施設づくりも可能
③水の施設(大地の池、水の広場、砂の広場など)
⇒一年を通した水の活用が大事、十分な管理が必要
②鉄鋼館、レジャー施設(ルビナスガーデン、おもしろ自転車広場など)
⇒遊具があることで子供たちは集まる⇒レジャー施設はやはり必要
・ 高齢者が多かった。ただ、休日には様々な人が訪れる場所なのではと感じた。
・ 季節ごとに違ったイメージを演出できたら良いと思った。子供連れで楽しめそう。
・ 沖縄だと手入れが大変そうだと思った。
・ 公園をまとめるようなもの(シンボルタワーなど)が必要。施設ばかりつくっても
ダメで緑を中心に考えなければ成功しない。
・ 公園内を散策した中で個人的に一番インパクトに残ったのは、ソラードと展望塔で
ある。管理は大変そうだが普天間にもあったらいいなと思った。
・ ソラード = 景観と自然を楽しむ回廊 ⇒普天間では海などの眺望も含めて活か
せるのではないかと思う。
・ 自然学習館では週末や休日にはイベントが計画されており、来場者も多いのであろ
うが、今回の視察は平日であったため静かだった。
・ 普天間の場合には植物はどういうものが必要なのか。
・ 森(緑)をゼロから長い時間をかけて創り出すという視点がすばらしいと思う。長
い目で見た自然再生の取り組みは普天間でも必要であろう。
・ 思ったより短い時間で再生された森が宜野湾にもあったら良い。沖縄(宜野湾)に
あったら環境学習などでもっとにぎわいそう。都市の中にあるからこそ良い。
・ 森の中にある空中観察路は子供も大人も楽しめる自然体験型の施設で、ただ観察す
るのではなく、体力づくりにもよい施設だと感じた。
・ 西海岸の上にせり出す遊歩道を崖沿いにつくるというアイディアが浮かんだ。
・ 森をつくるにも、公園内のどの場所にするかがすごく重要である。ど真ん中につく
ると、周囲はコンクリートジャングルになり意味が無くなってしまう。
・ もう少し遊具を増やしてアドベンチャー施設としてもおもしろいと思った。
・ 公園にあまり人がいなかったと思う。他の施設の収入で森林等を管理しているので
はないかと思った。
・ 沖縄の樹木は広葉樹であるため、これらの木を考慮した森林公園にしなければいけ
⑤花の丘、並木道など
⇒季節ごとの演出、緑を中心とした公園づくりも重要
⑥ソラード・展望塔、自然学習館、自然学習の森
⇒景観と自然を楽しむ回廊⇒普天間では海などの眺望も含めて活用可能
⇒長い目で見た自然再生の取組みは普天間でも必要⇒案内板や遊具などの小さな工夫
で環境学習や健康づくりの場としての展開が可能
ない。
・ 森を、上からまたいで眺められるというのもおもしろい。
・ 森の空中散歩は楽しめた。遊具をいれたらもっと楽しめると思う。
・ 森、公園を一望できる展望台は、シンボルタワーとして人が集まる場所である。
・ 展望塔のある公園はいいものだが、そこから見える景色にこそ気を配ることが大切
であると実感した。緑一面の景色をつくるためものすごい数の木を植えたらしい。
・ 樹木の管理がされておりきれいな公園だった。
・ 「緑の再生」というテーマに基づき260種60万本という植樹はすごかった。
・ ソラードを歩いていると、途中で森の音を聞く装置や案内板などを設置していて、
今ある魅力を引き出していくような小さな工夫をしていた。そんなふうに維持管理、
運営していくことが大切だと感じた。
・ よく整備されていてきれいだったが、なぜ、あえてつくる必要があったのかがわか
らない。
・ 盆栽コーナーは良いが、全体として大きすぎる。
1)交通手段について
・ 花ポッポ等は時間が決まっていて、乗りたい時に乗れない。
・ 広大なので、徒歩だけでなく自転車等でまわれるとよい。
・ 大規模な駐車場や鉄道など多様なアクセス手段がある。人を集めるためには交通対
策も重要である。
・ 園内の移動手段が必要である。
・ 移動が多すぎるように思った。普天間公園は、多くの施設を作るのではなく2つ程
度、例えばレクリエーション施設と文化施設などというようにして市民の集まる場
所を計画した方が良いのではないかと感じた。
2)その他意見
⑧その他施設等
・広大な園内を回るための移動手段の整備が重要
・緑の再生というテーマの取組みと未来像がみえた⇒基地の返還から将来の宜野湾の方
向性をメッセージに伝える公園づくりが必要
⑦日本庭園
・
大規模公園は複合型になってくる。
・
過去→現在→未来の普天間が伝わる仕掛けが必要。
・
昭和記念公園と比べるとさびしいイメージがした。
・
「まちのなかの緑のシンボル」として公園が存在しているように感じた。普天間公
園も、まちの中で何か全体を引っ張っていくような存在になれれば意味あるものに
なると思う。
・
万博公園が整備されて、緑いっぱいの場所に変化したように、基地が返還されて「宜
野湾市はこれからこんなまちになっていきますよ」というメッセージをあらわすよ
うな存在の公園になると良いと思った。
・
公園整備前と後を比べると全く違う場所のようだった。
・
万博公園のように緑化が進んでいくと良いと思った。
・
やろうと思えば、全く自然のない状態からも緑を復活させることができるというこ
とを、実際に目にして感じることができた。決して理想論でとどまる話ではない。
4.(仮)普天間公園のイメージ
(1)全体イメージと基本理念
<公園づくりのメインテーマ>
平 和
<サブテーマ>
平和の要素を取り入れる
自然・歴史・文化 スポーツ・レジャー シ ン ボ ル
<将来のメッセージ>
基地のまちから平和のまちへ
<公園づくりの基本理念>
「普天間返還記念公園」として平和の大切さと将来の宜野湾市の方向性をメッセー
ジとして後世に伝えるとともに、県民・市民が憩い、観光客が集まる将来的なまちの
発展にも寄与するシンボル性の高い公園づくりを行う。
(2)公園のテーマと方向性
(テーマの内容)
●基地を感じることができ、平和の発信地となる公園。
●家族で遊べる施設や平和学習でも利用できる公園。
●マイナス要素を良い意味で利用する。
(テーマにもとづく方向性)
○基地を利用した公園
○糸満市は「戦時の平和学習」、宜野湾市は「戦後の基地との関わりの中での平和
学習」とし区別化を図る
○返還記念公園として記録を残していく
サブテーマ①:「自然・歴史・文化」
(テーマの内容)
●緑を中心とした公園づくり。(亜熱帯の自然を生かした今以上の緑の再生)
●地形等の宜野湾市独自のものを活用する公園。
●鍾乳洞や昔の街並みの復元など地域の資源・文化を活用
(テーマにもとづく方向性)
○長い目で見た自然再生の取り組み
○鍾乳洞を利用した地下公園
○歴史をふんだんに取り入れた公園
○海・陸・空のバランスを取り入れる
サブテーマ②:「スポーツ・レジャー」
(テーマの内容)
●一過性のイベントではなく常時人が呼べる集客力のある公園。
●スポーツができたり、誰でも利用しやすいような健康をテーマとした公園。
(テーマにもとづく方向性)
○県民・市民が日常的に利用する公園
○常時イベントが行われる公園
○運動公園・健康公園
サブテーマ③:「シンボル」
(テーマの内容)
●普天間・宜野湾市の歴史や物語を感じるシンボルのある公園。
(テーマにもとづく方向性)
○公園の存在自体が宜野湾市・沖縄県のシンボルとなるようなもの
○宜野湾市の将来像を表現するような公園(まち全体を引っ張る存在)
(3)テーマに基づく具体的な展開の可能性
①「自然・歴史・文化」をテーマとした展開イメージ
<基地としての歴史の保存・活用>
・昔は森川公園の近くに地下格納庫(深さ約30m)があり、ホークサイト基地
になっていた。現在もあれば活用できる。
・滑走路をほんの一部分利用して、昔と今を表現する。滑走路の周囲をたくさん
の緑で覆う。
・格納庫、建物をそのまま残す
・兵器をモニュメントとして展示。
・大砲、ミサイル、戦車、飛行機等の屋外展示
・資料展示を見て学んだり、ヘリコプター等の屋外展示を見たり触ったりできる
基地歴史博物館
・佐喜眞美術館と関連付ける
<環境学習の場としての緑の再生>
・環境学習の場となる再生された森づくり
・トンボやチョウが住める湿地や池をつくる
・子供たちが自由に生きものをとったりでできる場
・自然植物園
・太陽熱、落ち葉等を資源として利用
・水に関心を持たせる科学館。
・ソラードのようなもの(空中散策路)
・西河岸の上にせり出す遊歩道をがけ沿いにつくる。
・季節ごとに違ったイメージを演出する
<地域の資源を生かした環境整備>
・鍾乳洞を活用した迷路
・昔の集落の復元
・神山の文化財の活用
・宜野湾市の立地条件を考え、高台に面している西側に修学旅行生や団体客が泊
まれる大型のリゾートホテルが必要になってくると思う。(はごろもや宜野湾
市の特産物を利用した食材等)
・中央に合同庁舎(東京都庁のようなビル)を建て、四方が望める高台をつくる。
・宜野湾並松街道の一部再現等、基地によって失われた昔から現在までの宜野湾
を感じられることができるエリア
②「スポーツ・レジャー」をテーマとした展開イメージ
<市民の憩いの空間づくり>
・子供たちが気軽に遊べるようなレジャー施設
・集客を見込んだ大型のレジャープール施設
・サイクリングコース
・普天間飛行場の広大さ、基地跡地を後世に残す意味でもゲートをそのまま残し、
フェンス沿いにサイクリング及び歩道コースを一周めぐらせる。
・平和学習の場として野外ステージやホールなど平和音楽祭なども取り入れて修
学旅行生を呼び込む。
<スポーツ・イベント>
・野球、サッカー等のプロチームが使用できる施設。
・あらゆるイベントを誘致
<健康づくり>
・メタボリックの防止等のここにくれば健康という公園
・健康関連の施設が公園の周囲に集まってくることで周辺に波及させる
③「シンボル」をテーマとした展開イメージ
<シンボル>
・平和発信というメッセージのある塔あるいは博物館
・展望台のような高いところから見て返還前と返還後が見てわかるような造りに
する
・その理念を象徴するようなシンボル
・記念写真コースとしても利用されるシンボル
・歴史や物語を感じるシンボル
<周辺の跡地利用を含めたシンボルづくり>
・はごろもタワー(仮称)約 50m以上、条件:海が300℃くらい見える
・防災機能や滑走路の活用
5.私たちの考える(仮)普天間公園
公園イメージの検討を踏まえた若手の会が考える「(仮)普天間公園」は、以下のとお
りである。
・「平和」をメインテーマに、基地にあるものを保存・活用し、平和の
発信地となるような公園としていく(マイナス要素を良い意味で活用
する)。
・将来的な発展を見据えた施設を取り入れ、様々な側面から宜野湾市の
発展に寄与するような公園としていく(経済、環境など)
・平和をメインテーマとしつつ、その要素を取り入れた「自然・歴史・
文化」、「スポーツ・レジャー」、「シンボル」をテーマとした施設等を
取り入れ、市民・県民・県外からの観光客等の誰でも魅力を感じる公
園としていく。
・糸満市の「戦時の平和学習」とは区別化をはかり、「戦後の基地との
関わりの中での平和学習」の場として修学旅行生も訪れるような公園
としていく。また、返還記念公園として基地に関する記録を残してい
く。
・既存の自然資源を活用するとともに失われた自然を再生させ、緑を中
心とした公園づくりを行い、環境配慮型の公園づくりを行うことで環
境学習の場ともなる公園としていく。
・鍾乳洞等の自然資源や地域の文化財等の宜野湾市独自の資源を活用し
た公園としていく。
・記念写真の場にもなるような、「普天間飛行場・宜野湾市の歴史や物
語」、「平和発信というメッセージ」を感じることができるシンボルを
取り入れていく(公園だけでなく宜野湾市・沖縄県のシンボルともな
るもの)。
・一過性のイベントではなく、常時人が呼べる集客力のある公園として
いく(子どもたちが気軽に遊べるレジャー施設、あらゆるイベントの
誘致、野球やサッカー等のプロチームが使用できる施設など)。
・歩道コースや健康関連施設を設置し、健康・長寿にも意識した公園づ
くりをしていく。







































































































































